【002★DIY】ボルダーオパールの原石をリメイクしてみよう!

    オレンジの木の台の上に置いた、ボルダーオパールの原石2つ。右の大きな原石の切り口に、青や緑の遊色が広がっている

    オレンジの木の台の上に置いた、ボルダーオパールの原石2つ。右の大きな原石の切り口に、青や緑の遊色が広がっている

     

    今回のテーマは「DIY/自分でやってみよう!第2弾」前回同様、ボルダーオパール原石の紹介から始まり、後半部分ではリメイクされた原石の様子を「ビフォー&アフター形式」にて紹介しております。

     

    今回のボルダーオパール原石は?

    百聞は一見にしかず、今回もまずは実物の画像をご覧ください。これらの原石のほとんどは1回目のソーイングが終わった直後のもので、ボルダーオパールの種類で言うと、ボルダー/フルフェイス系のものがメインになります。

     

    <<ボルダーオパール原石>>

    1回目のソーイングが終わった直後の、たくさんのボルダーオパールの原石。茶色の母岩の切り口に、青・紫の遊色が見える

    1. 大きさ

    大きいもので約1キロ、小さく見える石でも100グラム前後の重さがあります。100グラム、これをカラット数で表すと500ct、実はけっこうな大きさです。

     

    余談ですが、オーストラリアから「1キロの荷物」を日本に送るとなると、(補償なし)の一番安い発送方法でも$39.40(2026年10月時点)、オーストラリアの物価もだいぶ高くなりました。

    2. リメイク前の石を見た感想

    何と言っても迫力があり、形さえきちんと整えれば、立派な原石の置物として市場に出すことができます。ただ、ほとんどの石がリメイクを必要としていますので、時間と手間はそれなりに掛かってしまいそうです。

    いざ、リメイク開始!

    それでは早速ですが、3つのマイルールに沿って、石たちを少しでもハンサム・キュートにしていきたいと思います。

     

    もちろん、作業は「いつも通りの電動工具と先端パーツだけ」を使って行います。

    1. 1個目のボルダーオパール

    <<ボルダーオパール>>

    リメイク前の1個目のボルダーオパール(487.5ct・フルフェイス系)。手のひらにのせた原石に、黄色の丸の印が付いている

     

    まずは、この487.5ctのボルダーオパール(フルフェイス系)からです。母岩部分はあまりいじらず、ガタガタな部分と鋭利な部分だけを削っていきたいと思います。

     

    しかし実際は、、、

     

    <<リメイク後>>

    リメイク後の1個目のボルダーオパール。母岩をほとんど取り除き、青の遊色が表面いっぱいに広がっている

     

    石に刃をあてるやいなや、フルフェイスにしようという本能が働いたのでしょう、残すつもりでいた母岩部分を迷うことなく取り除いていました。

     

    さらには不純物を取り除き、面を整え、何ピースかに石をカットしたくもなりますが、今回はこれで終わりにしておきたいと思います。

    2. 2個目のボルダーオパール

    <<ボルダーオパール>>

    リメイク前の2個目のボルダーオパール(1840ct・368グラム)。黄色の線は、出来上がりのイメージ

     

    次は、このボルダーオパールです。重さは1840ct(368グラム)、色合いのコンビネーションが目を引く、超特大サイズの一品です。

     

    黄色の線が示すよう、出来上がりのイメージは出来ていますので、そのイメージに沿って作業を進めて行きたいと思います。

     

    しかし、これも実際は、、、

     

    <<リメイク後>>

    リメイク後の2個目のボルダーオパール。予定とは違い、右上の遊色の部分を残して仕上げた

     

    全体の見栄えの良さを取るなら「予定通りに仕上げるべき」、分かってはいるのですが、土壇場で「右上の遊色部分をカットすることに」強くためらいを感じてしまいました。

     

    このように迷った時は、3つのマイルールの適用です。

     

    マイルール>ルール2「サイズと遊色は残せ!」予定とは異なった仕上がりになりましたが、これに不満足ではありません。カットしてしまった原石を元に戻すことは出来ませんが、残っている部分を後でカットすることは、いつでも出来るからです。

    3. 3個目のボルダーオパール

    <<ボルダーオパール>>

    リメイク前の3個目のボルダーオパール(2420ct・484グラム)。黄色の四角の印が付いた、茶色の母岩に青の遊色が入った超特大の原石

     

    最後は、このボルダーオパールです。重さは2420ct(484グラム)、2個目の石よりさらに大きい超特大サイズの一品です。

     

    別角度からの画像をもう1枚。

     

    <<ボルダーオパール>>

    リメイク前の3個目のボルダーオパールを、別の角度から見たところ

     

    「延べ棒のような形に仕上がれば」と思っているのですが、さて一体どうなるのでしょうか?!

     

    <<リメイク後>>

    リメイク後の3個目のボルダーオパール(1230ct・246グラム)。延べ棒のような、丸みのある形に仕上がった

     

    重さにして1230ct(246グラム)、だいぶ削りましたが、今回は予定通りの仕上がりです。

     

    「イメージ通りの丸み」を持った石に仕上がったのが、何より嬉しいです。

     

    それではページの最後に、超特大原石を使ってのボルダーアイテムの写真を1枚。友人が現地で販売しているアイテムです。

     

    <<ボルダーオパール彫刻>>

    超特大のボルダーオパール原石を使ったイルカの彫刻。友人が現地で販売しているアイテム

     

    以上、「【002★DIY】ボルダーオパールの原石をリメイクしてみよう!」でした。完

    作者TAKIについて

    1. 経歴

    Queensland州ボルダーオパール鉱山での採掘・選別経験(2010年代)

     

    Queensland州のボルダーオパール鉱山の採掘現場。掘り出された赤茶色の土や石が積み上がっている

    2. 専門性

    ボルダーオパール専門記事執筆「ウッドオパール」・「オパール研磨」・「ボルダーオパール」・「マトリックスオパール」等でGoogle検索上位表示 ※Google検索は通常、販売サイトを優先上位表示するなか、専門記事が上位に食い込む

    3. 起業

    オーストラリア政府雇用省起業家支援プログラム選抜合格・修了

    4. 仕入れ

    2012年から続くQueensland州の師匠マイナーとの信頼関係、一般流通しない良質な原石を優先供給

    5. 実績

    石フリマ7回出展(浅草・浜松町)、さっぽろテレビ塔にて単独対面販売、多数の高評価レビュー(そのうち12件のX投稿を「お客様からの声」で公開)SNSフォロワー7,280名以上(X:6,300名、Instagram:980名)

    6. 商標

    OPAL DOWNUNDER TAKI(商標登録第6225596号)

    \ SNSはお使いですか? /

    フォローして届く4つのこと

    ・オールドストック・半ば個人的にコレクションしていた石、いわゆる市場にめったに出回ることのない石は、まずはエックス・インスタにてご紹介しております。

    ・探している時はなかなか見つからないもの。ボルダーオパール・ウッドオパールの専門家枠としてフォローしておけば、いざという時に役立ちます。

    ・コスパ抜群の石がごろごろと登場するDM販売は、年に2回、フォロワーさん限定の通販イベントです。

    ・石フリマでの商品配置図、札幌での単独販売、さらにはDM販売の事前告知など、SNSをフォローしておけば肝心な情報を見逃すことはありません。

    エックスでフォロー(6,300人)インスタでフォロー(980人)

     

    ▼各種ボルダーオパールを探している人は

     

    ボルダーオパール・ウッドオパール販売|年2回限定DM販売|TAKI

     

    浅草石フリマ|出店者TAKIのボルダーオパール・ウッドオパール

     

    【対面販売】ボルダーオパール販売会 in 札幌|さっぽろテレビ塔

     

    ▼ボルダーオパールに関する記事をもっと読みたい人は

     

    ボルダーオパールとは?ボルダーオパールは全部で何種類?

     

    【特集】ウッドオパールとは?ウッドオパールはどうやって出来るの?

     

    ボルダーオパール原石のカット(ソーイング)|鉱山から持ち帰った原石をブリックカッターで切る

     

    ボルダーオパール原石をリメイク(DIY第1弾)|カットで迷った時の3つのマイルールとビフォー&アフター

     

     

    記事公開日 2019年7月20日, 最終更新日 2026年10月12日

    ページ先頭へ戻る